男性生殖器の構造
男性の生殖器は陰茎・亀頭・海綿体・尿道球腺・前立腺・精管・精巣上体・精巣・陰嚢に分類できます。精子を作って体外に排泄すること、男性ホルモンを作ることを目的としています。
勃起のメカニズム
性的刺激を受けると脳の中枢神経が興奮し、体内で一酸化窒素が放出されます。これが勃起の始まりです。陰茎深動脈と螺行動脈がゆるみ、海綿体の平滑筋も弛緩することで多量の血液が流れ込み、血液の圧力によって海綿体が硬くなります。勃起は副交感神経(リラックス状態)によってコントロールされているため、緊張していると勃起状態を作ることができません。
射精のメカニズム
射精は交感神経によってコントロールされます。腰椎にある射精中枢から指令が発せられ、刺激の総量がある限界値を超えると射精指令が発せられます。一度射精指令が発せられると、もはや自分の意思で止めることは不可能です。この時点を「不帰点」と呼びます。
精子の構造と運動率
精子は精祖細胞から精子へと分化成熟するまで約3か月かかります。1日に精巣で作られる精子は健常成人男性で約2億ほどで、精嚢のストックはおよそ3日で一杯となります。禁欲期間が長くなると精子の質(運動率・奇形率)が低くなるため、3日に一度は体外へ出すことが大切です。
精子の頭部には遺伝情報である核DNAが含まれ、中片部にはミトコンドリアが集合しています。ミトコンドリアが精子運動の原動力となります。精巣の働きは34度以上の温度に弱く、これが睾丸が体幹から離れてぶら下がっている理由です。女性の体内での精子の寿命は約72時間(約3日)です。何かございましたらご相談ください。
銀のすず 不妊鍼灸マッサージ